本管ライニング
施工のポイント
●温水シャワーリングにより、最小限の温水循環量のため、省エネルギー化に寄与し、管内はに均等な温度分布となり、スピーディーに硬化させることができる。 管に水を満たして硬化する工法に比べて使用する水量はおよそ10分の1に、また燃料、施工時間も大幅に節約。 |
●既設管をとりまく条件により更生材の厚みは設定でき、ガラス組織で補強されたタイプも用意。
●施工条件等により施工方法の選択を可能とした柔軟なシステムになっており、既設管路の曲がりや段差にも対応可能。
●コンパクトな機械設備:2t車なら2台で施工可能。
● あらゆる管種(ヒューム管、陶管、鋼鉄管、鋳鉄管、塩ビ管)・管径に適用。 管径:75~2100mm 板厚: 2.5~36.0mm
工法の概要
- 準備工
管内洗浄を行う。 - SGICPライニング材反転挿入
SGICPライニング材に水を注入しながら管内に反転挿入。
*材料の挿入方式は、反転挿入方式と引込方式があります。 - 温水シャワーリング硬化
反転終了後、SGICPライニング材を空気圧により加圧し、温水シャワーリングで硬化。その後、冷却水を循環させてSGICPライニング材を冷却。養生。 - 取付管口の穿孔
取付管がある場合は、本管内に穿孔機を引き込み、取付管口の位置を確認して穿孔。 - 仕上げ
TVカメラと目視により、管内状況を検査し、終了。