SGICP工法
省エネで経済性/水密性に優れた「非開削の工法」
SGICP工法
地下に埋設されている下水道をはじめとした管路は、普段、人の目に触れることはありませんが、私たちの生活、産業システム、環境保全に欠かすことができない大切な財産です。
この埋設管は、間断なく起こる地中の変化にも耐え続けています。
地盤変動、地震、車の振動によるクラック・破損、有毒ガス、酸性排水による侵食。耐用年数(約50年)を経過すると、管の疲労度は急速に増加し老朽化が進行します。 |
クラック・破損の箇所から発生する浸入水や漏水、木の根の侵入は重大な問題を引き起こします。
→浸入水は処理経費の増大から経済的負担を招く。
→漏水は地下水を汚染する恐れがある。
また、土砂の引き込みによる道路陥没等の二次災害発生の危惧や工事による交通渋滞、騒音、産業廃棄物の発生などさまざまな問題が考えられます。
これらの様々な課題に対して、省エネで経済性/水密性に優れた非開削の工法が求められますが、本管・取付管・マンホールが一体的に施工できるSGICP工法が最適です。