3Sセグメント工法概要
円形管、矩形渠等の施設(管渠、人孔)の内面に硬質プラスチック製のセグメントをボルト・ナット等で組み立てた後、管渠施設内壁面とセグメントの間にセメント系充填材を注入し、管渠施設・充填材・セグメントの3つを一体化した、高強度で超大型管渠施設の修復も可能にした工法です。
- 既設管の内側に更生管を新設するため高強度且つ延命可能
- 透明セグメント使用により充填状況が明確に確認可能
- 用途によりセグメントの樹脂材料の選定可能
- プラスチック製のため軽量であり、施工が簡単
- 大掛りで高度な機械設備が不要
- 一時的な施工の中断が可能
- 水を流しながら施工可能
- 管更生だけでなく、その他(二次覆工用)に応用可能
- 部分補修が可能
- 管路の状況に応じ、仕上がり内径を設計可能
- 勾配調整可能
- 地下構造物の二次覆工に応用可能
適 用
※人が入れる管渠(かんきょ)施設
円形管渠 | 800~ 4000 |
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矩形管渠 | 1000×1000~ 6200×5000 |
人孔 | 1500~ |
施工事例
円形管
φ900mm
矩形渠
□2900×2900mm
□1400×1000mm
二次覆工
φ2400mm
公益財団法人 日本下水道新技術機構の認証
建設技術審査証明書
公益社団法人日本下水道協会 Ⅱ類登録資材
3Sセグメント工法用管更生材は公益社団法人日本下水道協会のⅡ類認定資材です。
資器材製造工場として、茨城柿岡工場と平塚工場が認定されております。2019年4月1日付